犯罪者の夢は、ケース毎に意味合いが変わってきます。
犯罪者のようなイメージの何らかの恐怖感を現すこともあれば、特定の人と離れる必要性のイメージとして現れることもあります。
詳細なシーンごとに意味合いを解説します。
犯罪者に追いかけられる
犯罪者に関する夢で、見る人も多いケースです。
追われる(逃げる)夢の心理学的な意味合いは、束縛されている今の環境から逃げ出したい気持ちの現れです。
犯罪者のような、何をしでかすかわからない人・ルールを守らない人・怖い人に束縛されている感じを受けていないかどうか振り返ってみて下さい。
自分が指名手配されている
自分がいつのまにか犯罪者になって指名手配されているケースです。特に罪悪感が無くても見ます。
この場合も上記と同じく、追われる夢の意味合いを参照下さい。というのも指名手配されるという事は、日本・世界中どこにいても追われるためです。指名手配されるくらい、気が休まる余裕が無い状態ではないかどうかも振り返ってみて下さい。
恋人が犯罪者になっている
この場合、2通りの仮説が立てられます。
いつもは優しい恋人が夢の中で犯罪を犯している場合、あなたの中の「本当はもっと違う面(怒ったり、だらしない等)もあるはず、恋人の善悪両面を知りたい」という思いの現れ。
もしくは今の恋人に対して何らかの理由で「少し距離を置く必要性」を感じていないかどうか振り返ってみて下さい。というのも、実際に犯罪を犯して刑務所に入れば、勾留中は自由に会えなくなります。
と心の深い部分で感じているのかも。
恋人・知人が犯罪者になっていて、自分も一緒に犯罪を犯してしまう
これも2通りの意味合いがあります。
1つはシンプルに、「その人と一緒にいると、自分も悪い方向に染まってしまい良くない」と感じているケース。
2つ目の意味合いは、犯罪者として誰かを殺すところまでいくと逆に吉夢で、犯罪を犯す人のような自分自身のダークな面も受け入れる事で、自分がさらに成長出来る!というイメージの現れです。これは、心理学的には死は常に再生とセットのためです。
人を殺す夢の心理学的な意味3つ
自首する夢
誰かと一緒に逃げていて、そこから自分だけが抜けて自首する場合は、人に流されずに自分が素直に思うことを全うしたいイメージの現れ。
単に自分1人で自首する場合は、何らかの年貢の納め時と感じているか、何かを軽くしたいと思っているのかも。
犯罪に巻き込まれる夢
身近な人の顔色を伺うことが多く、人に合わせすぎていないかどうか振り返ってみて下さい。周りに流されていて、自分で選択していない時に、犯罪に巻き込まれる夢を見ることがあります。
まとめ
犯罪者の夢は「何らかの恐怖感」、または「特定の人と離れる必要性のイメージ」として現れることが多いです。
特に罪悪感が無い場合でも見ることがあります。