相撲の夢の心理学的な意味8つ

2016年10月19日

相撲をとる2人の男性

相撲の夢の心理学的な意味を一言でいうと、「理性的な力・権力の象徴」になります。

というのも相撲はスポーツですので、殴る蹴るはダメというレッキとしたルールがあります。またトレーニングを積み重ねて強くなる事から、「あなたが積み上げてきた経験や力を、人前で発揮するイメージ」を表すこともあります。

他には、裸でぶつかり合うことから、あなた自身が夢で相撲を取っていた場合、「本音でぶつかり合いたい」という思いの表れの事もありますし、「自分の素の力を出したい・発揮したい」という思いが表れている事もあります。

相撲観戦している場合の意味合いとしては、ご自身が相撲を取っているケースよりも全体的に若干軽くなります。他にも様々なケースがありますので、詳細を解説します。

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お相撲さんと話す・かかわる夢

吉夢です。

ご自身の力を上手く発揮出来る予兆といえます。あなたがチャレンジしている事や目標に対しても、力強く取り組んでいける力がある状態です。

相撲取りが寝ている・寝そべっている

この場合は力を発揮するというよりは、「あけっぴろげにのんびりしたい気持ちの表れ」といえます。何かに守られて休みたいというよりは、のんびりしたい気持ちを包み隠さずオープンにしたいのかもしれません。

腕相撲をする夢

腕相撲は気軽にできる力比べです。ひょっとすると毎日の生活が同じ事の繰り返しのようになっていて、新しい刺激や挑戦を求めているのかもしれません。ポイントは、旅行のような思い切った非日常ではなく、腕相撲のように日常の中でぱっと思いつきで起こせるような勝負事・刺激という点です。

もし対戦者が警察官であれば、「自分自身の中の規則やルールに厳しい所」と向き合っている状態。規律を大切にしながらも、腕相撲のような遊び心も取り入れたい気持ちがあるのかもしれません。

手押し相撲をする夢

手押し相撲は普通の相撲と比較して、パワーよりもタイミングや駆け引きが重要視されます。

上手く押せば、自分よりも力の強い相手にも勝ちやすいスポーツです。

そのため、この夢を見た時は「相手の状態をよく見て関わる事が大切!」というメッセージ。自分の力を上手く使えば強い相手にも勝てそう!と感じているのかもしれません。

手押し相撲が楽しかった場合は、対戦相手との駆け引きや、やり取りをシンプルに楽しみたい思いが現れている場合もあります。

お相撲さんが死ぬ夢

吉夢です。

あなたの「身近な力・権力のある人」と新しい関係性を築いていきたいというメッセージ。

もしくはあなたが今まで築き上げてきた経験や力を一旦ゼロにして、新しい力を付けていきたい気持ちの表れです。心理学的には死は常に再生とセットです。

まとめ

相撲は裸でぶつかり合う勝負です。勝負事ですので、勝つ人がいれば必ず負ける人もいます。相撲の夢は、負けを恐れて勝負から逃げている状態ではなく、自分自身や他人としっかり向き合いたい・ぶつかり合いたい気持ちの表れです。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

2004年よりプロの心理カウンセラーとして活動。ユング心理学をベースとした自己理解を深めるための夢分析、アートセラピーが得意。 2013年に独立開業。ジョイカウンセリングスクール代表。 運営者情報

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