牛の夢は豊かさや財産を意味します。
特に牛乳や牛肉は、戦前は贅沢品でもあり、酪農家にとってはまさに財産そのものだからです。
豊かさからグレードアップし、権威性や良い評価を得られるイメージとして出て来ることもあります。雄牛は行動力、雌牛は愛情のシンボルでもあります。
詳細なシーン毎に意味合いを解説します。
牛を飼っている夢
吉夢です。牛に乗れていると尚良しです。
仕事が上手くいったり、結婚で玉の輿に乗れたり、何らかの財産を得られる前兆。得られる財産と牛の数は比例します。
もし飼っている牛が逃げた場合は別で、何らかの大きな損失が出そうにないか振り返ってみて下さい。
牛に襲われる・牛が暴れる夢
牛が角で攻撃しようとしたり、暴れている場合は警告夢です。
心の深い部分で、何らかの事故や急病、トラブルが起きそうだと感じていて、それが急な出費になってしまうかも。特に普段仕事や家事で無理を重ねている場合は、そのスタイルを見直すべき時といえます。もっと身体と心のケアに気を配って!というメッセージ。
牛に追いかけられる夢
仕事のノルマをこなす事を強く求められていたり、お金に対して考える事があまりに多すぎて、そこから離れたい気持ちが強い状態です。
牛が出産している夢
吉夢です。
通常の状態でも牛は豊かさや財産を現しますが、さらに出産している場合はその意味もさらに大きくなり、経済面で急上昇することを現しています。羨ましいです。
黒い牛の場合
通常の牛の意味合いよりも、やや「権威性」の意味合いが強くなるくらいで、大きくは変わりません。
黒い牛だから不吉という事も全くありません。ただ、牛が痩せている場合は、そのイメージ通り「豊かさや財産」の意味合いが低くなります。
白い牛の場合
白は心理学的には「物事の始まり」を現します。白い牛の場合は、「豊かさや財産」が今まさに育まれようとしている時。仕事や人間関係など、思い当たる所にはしっかりと水やりして育てていくのが大事な時期です。
牛を殺している夢
食べるために解体処理している場合は、今まさに富が得られるタイミングの時。
食べるためではなく、焼き殺すような場合は、今までの稼ぎ方を一旦止めて、新しい稼ぎ方を築いていきたい思いの現れです。
闘牛の場合は、富を得るために仕事でガンガンチャレンジしていきたい思い・闘志が現れています。
狂牛病の夢
お金を持ちすぎる事で、逆に何か良くない事が起きるのではないかという不安感が、狂牛病となって現れています。
宝くじなどで巨額の富を得ると人生を狂わせてしまう人もいますが、そうならないように気をつけて!というメッセージ。
の順で、その意味合いも強くなります。
牛がいる場所について
特に場所が気にならない夢もありますが、牛小屋や放牧が印象に残る夢もあります。
その場合はどんな稼ぎ方が向いているかのメッセージで、牛小屋ならシステマティックなやり方や、会社員向きといえます。放牧ならフリーランスや、芸術・芸能関係向きです。
牛の角について
特に水牛の角は凄いです。牛の角は、豊かさからさらに発展した「権威性」を現します。自分自身の権威性の場合もありますし、身近な権力の強い人(上司や親等)を現す場合もあります。
もし角が折れていた場合は、自分の権威性が無くなると感じているか、身近な人の権威性が無くなる前兆です。
牛の糞について
牛の糞はインドでは燃料として使われているくらいですので、牛そのものの場合と大きく意味合いは変わりません。
ただ、財産を「溜め込む」事に意識が強くいっていて、もっと投資する事も必要!という思いが現れている場合があります。
まとめ
牛の夢は豊かさや財産を意味します。
襲われたり、暴れていたり、牛が病気の場合は急な出費を無意識で感じていますが、しっかりと夢からそのメッセージを受け取っておけば、それも最小限に減らせられます。