犬の夢の心理学的な意味合いで1番的確なのは、夢の中に出てきた犬かられあなた自身が連想する事です。
特に思い当たらない場合次のキーワードがテーマになる事が多いです。それは何かというとズバリ
です。
というのも、犬は必ず群れの中で生きます。ペットとして飼われている場合も、家族との関係性をとても大切にします。群れの中で生きるためには、この協調性は絶対に欠かせません。このワードを軸に
- 白い犬の夢
- 茶色の犬の夢
- 死んだ犬の夢
- 犬に追われる夢
についてそれぞれ解説します。
白い犬の夢
白は心理学的には、何かが明るみになる事、物事の初まり、神聖さ等を表します。このイメージと、犬の意味合いの「協調性」がミックスされているという事は、協調する事の大切さや「郷に入りては郷に従う」事の大切さを心の深い部分で感じているのかもしれません。
特に何か新しい事をスタートさせた時は、先人の真似をしたり、まずはその環境に染まって仲間と打ち解けあう事が大切な時期です。
今はまっさらな協調性を持って、現実に向かう事が大切と思っているのかも。
茶色の犬の夢
白色の犬も人気ですが、茶色の犬も人気ですね。
茶色は心理学的には、安定感を表します。このイメージと犬のイメージの協調性をミックスさせると、「環境に順応して、自分自身や生活を安定させたい」と心の深い部分で思っているのかもしれません。
特に新しい職場や、学校のクラスになった時はすぐには馴染みにくいですし、ストレスも感じやすいです。そんな自分に対して、もうすぐ慣れて落ち着くから大丈夫!という自分からのメッセージかも。
ちなみに柴犬は茶色が多いですが、とても賢く少し頑固な面もあります。茶色の柴犬の夢の場合、自分を無くして協調するというよりは、自分自身の思い(頑固さ)も大切にしながら賢明に周りと協調していきたい思いが現れている事があります。
死んだ犬の夢
吉夢です!
死は心理学的には必ず再生とセットです。
つまり犬が死んでいるという事は、
といえます。
協調して周りに合わせるのが大切な状況もあれば、自分自身の思いや、やりたい事を大切にしていくのが大切な時期もあります。死んだ犬を見た時は、「自分自身がやりたい事を大切にしたい」という自分からのメッセージです。
自分が言いたい事や、本当に感じている事を抑えすぎるとうつの原因にもなりますので、協調しすぎる(周りに合わせ過ぎる)自分自身から変わる事が大切と感じているのかも。
犬に追われる夢
追われる夢の心理学的な意味合いは、「束縛されている今の環境から逃げ出したい気持ちの表れ」です。詳細は、追いかけられる夢が意味するコトの記事をご参照下さい。
犬に追われるという事は、「協調性を求められる今の環境から逃げ出したい」と感じているのかも。
環境を変える事が大切なのか、その環境の中で協調性のあり方を変えるのが大切なのかはケースバイケースです。
ただ、犬に追われるというのは、現実でもよく起こりうる事です。何らかの怖さを夢の中で発散させているのかもしれません。