桜の夢は基本的に良い夢です。
基本的な意味合いとしては、今まで行ってきたことが花開いて形になったり、新しい事をスタート出来る心の状態を現します。
桜の夢を見ると、恋愛が終わる?
そんな事はありません。
桜は咲いている期間がとても短いので、花が散る儚さと恋愛の儚さが結び付けられることがありますが、基本的に恋愛が終わるイメージとして現れることはほとんどありません。
桜のイメージで、すぐに「儚い花」と思い浮かべる人は、まずいません。寒さが開けて春の到来を感じられたり、散り際も美しく、その後も新緑の力強さが感じられる花です。儚いイメージよりは、活力・おめでたい・明るいイメージが根強いです。
ただし、桜が散っている様子を見て寂しさが強い場合は、恋愛が終わるイメージとして現れる事も無くは無いです。ただ、その場合でも桜が散った後に来るのは新緑の季節です。その恋愛をこれからの糧にでき、新しいスタートを予感させる終わり方といえます。
満開の桜の夢
基本的に花はユング心理学的には「愛情」を現します。
身近な人の愛情を感じられていたり、ご自身の中にも愛情が溢れているとても良い状態です。
満開だと、自然と桜吹雪が舞いますので、少々散っていても気にすることはありません。
昔の大学の合格発表は、「サクラサク」という電報文が使われていましたが、今までの恋愛や努力が何らかの形になる前兆ともいえます。
桜の写真に関する夢
桜を背景に写真を撮ってもらったり、桜の風景写真を見る夢は、どちらも良い状態をキープしたい思いの現れです。今の状態が変化する不安感が強い場合もあります。
季節外れの桜の夢
雪景色とセットで桜が出て来ることがほとんどで、雪と桜がセットだと「季節外れだな」と感じられます。
この場合、現状雪景色のような寂しさはあるけれども、その中でも咲ける強い桜のような愛情がご自身の中にあるか、そんな愛情を求めている思いの現れといえます。
桜が散っている夢
夢の中で桜の花びらが雪のように積もる事もあれば、川や池に散った桜の花びらが流れている事もあります。
1つの区切りがついて、次のステージに移りたい気持ちの現れです。桜は散り際も綺麗ですが、立つ鳥跡を濁さずの思いが現れていることもあります。
まとめ
桜の夢は、
- 今まで積み重ねてきたことが形になる
- ご自身の愛情が溢れている
- 新しい物事をスタート出来る心の状態
等の現れです。
恋愛の終焉としての意味合いは、ほぼ皆無ですので心配無用です。